桜修館絶対合格ブログ
桜修館受検 必ず成績を上げる親の習慣③
「必ず成績を上げる親の習慣」第3弾になります。
さて、お父さん、お母さんは、毎日好きでお子さんを
怒っているわけではないと思います。
しかし、お子さんの行動を見て、
自分の思い描いている行動とお子さんが、かけ離れている時、
どうしても感情的になって怒ってしまいがちになります。
しかし、その場の感情で怒ってしまっても、
ひとつとして改善されるものはありません。
逆にお子さんのやる気を奪ってしまい、
その様子をみて、またさらに怒ってしまうという
負のスパイラルに陥っても不思議ではないのです。
しかし、怒る事はやめましょうといっても難しいと思います。
なので、怒るという意識を捨て、
叱るという意識を常に持ってお子さんに接するようにしましょう。
「怒る」と「叱る」は同じ意味の言葉のように思えますが、
実は明確な違いがあります。
「怒る」というのは自分の感情の中から湧き出るものであり、
「叱る」自分の感情を冷静に保ち、
常に相手の事を考え、改善、成長のために行うアドバイスなのです。
中学受験生であるお子さんは失敗した時こそ
「次は絶対頑張ろう!」と思っているに違いありません。
そんな時こそ、中学受験という長距離レースを
共に走り抜く覚悟である伴走者である
親御さんの意見を聞きたがっているはずです。
そんな成長のチャンスを、
感情的に発した言葉で台無しにならないようにしましょう。