桜修館絶対合格ブログ
精神的な成長が桜修館合格に近づく
桜修館受検生のみなさん、こんにちは。
桜修館受検での成功のカギは
お子さんがいかに精神的な成長を遂げるかにもあると思います。
長い受検準備期間の中で成績アップはもちろんの事、
精神的にも大人に成長しているお子さんほど合格に近づきます。
桜修館に限らず、中学受験の過去問などを見てみるとよくわかるのですが、
非常に精神的レベルの高い設問が羅列されています。
中学受験では、12歳の受験生たちをすでに大人扱いしているのです。
それが顕著に表れているのが文系の読解問題です。
入試などでは当然、その文章は初めて読むものであり、
もちろん、わからない言葉を辞書で調べる事もできません。
公立中高一貫校の適性検査で出題される説明文の難解度は
ほとんどが高校生レベルであり、
文学的文章に至っては、語彙は、説明文よりわかりやすくても、
長い物語を途中で切った形の出題になるので、
全体の流れを掴むには、かなり苦労します。
また、登場人物の心情の変化を
事細かに追っていかなくてはなりません。
これを読解する力は、精神的なレベルの高さに他なりません。
お子さんの精神的レベルを高めるための最大のポイントは
お子さんを子ども扱いしない事です。
子供扱いしないということは、すなわち、
お子さんの自主性を尊重するという事です。
今まで、「これをしなさい」「これをしちゃだめです」
と指示型で子供扱いしていた事を、
「これはどうすればいいの?」と自分で考えさせるようにするのです。