桜修館絶対合格ブログ
公立中高一貫校、適性検査問題の読み方
桜修館受験生のみなさん、保護者のみなさま、こんにちは。
今日は文系分野の成績アップについて
考えてみたいと思います。
多くの公立中高一貫校で
「2つの長文を読み、筆者の主張から、あなたの考えを考えをまとめなさい」
というような問題が頻繁に出題されています。
このような適性検査の問題で多く受験生が
戸惑ってしまう事は、
まず、短時間でいくつもの長文を
読まなくてはならい事です。
だからといって、
長い文章をたくさん読めば
このような文系問題が急激に得意になるかといえば、
そういうものでもありません。
成績アップの秘訣のひとつとして、
まずやらなくてはならないことは、
設問を最初に読んでから、
長文を読むという癖をつけるようにしましょう。
先に設問を読んでおけば、
長文を読んだ時のポイントを掴みやすくなり、
問題を的確に処理する能力が高まってくるのです。
また、「指示語が何を示しているか」
「接続詞で前後の文章を読み比べる」
など、しっかりとした根拠を
導き出す練習を重ねなくてはなりません。
このトレーニングを繰り返す事によって、
それまで、なんとなく読んでいた文章が、
しっかりと論理的に導き出せるようになり、
確実な成績アップに繋がるのです。