桜修館絶対合格ブログ
適性対策 文系に必要な「くらべる力」「たどる力」「言いかえる力」
桜修館受験生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
さて、適性対策において、文系の力を向上させるためには、
国語力が必要不可欠です。
しかし、国語は独学で一番勉強しにくい科目です。
それは、まず他の科目と違い、
暗記科目ではないという点が大きいと思います。
もちろん、漢字、文法、文学史など、
必要最低限の暗記項目はありますが、
得点アップに最も必要とされるのは、
なにより、論理的読解力を身につけ、
思考力を磨く事です。
国語の読解力と思考力をわかりやすくすると
以下の3つの力に分類されます。
それは、「言いかえる力」(要約)
「くらべる力」(接続詞)
「たどる力」(指示語)
これを兼ね合わせることによって
論理的な読解力が身につくのです。
論理的とは、決して難しく考える事ではなく、
難しい事柄を単純化することなのです。
これを踏まえ、苦手意識を克服すれば、
文系分野の苦手意識は必ずなくなるはずです。