桜修館絶対合格ブログ
「わかったつもり」になっている問題に注意
こんにちは。
さて、勉強の基本は
「わからないものがわかるようになる」
という事です。
好きな分野や得意な単元というのは、
やる前からすでに完成しているところでもありますから、
ここに重点をおく必要はありません。
なので、学習計画を組み立てる際は、
授業で理解できなかったものや、
苦手な単元を中心にしましょう。
そして、お子さんの苦手な単元を確認する際に
一番注意しなくてはならない事は、
「わかってる」「解ける」
と間髪いれずに答えが返ってきたものです。
解答までのプロセスを頭に浮かべる事なく、
答えている可能性があります。
つまり、おそらくは、お子さんが
「わかったつもり」になっている問題なのです。
実は、一度は理解し、
解けるようになっても、
すぐに忘れてしまったとか、
テストでは解けなかったけど、
家で復習した時には解けたという問題は、
「わかったつもり」になっている問題
である可能性が高いのです。
この「わかったつもり」になっている問題
を確実なものにすれば成績は必ずアップします。
そして、こういったものは、
まったく理解できないものではないので、
少し学習すれば、しっかりと定着するようになります。