桜修館絶対合格ブログ
時間に対しての無頓着さをなくす
こんにちは。
さて、お子さんが「時間になっても勉強をはじめない」
「ダラダラと勉強していて一向に成績があがらない」
といった悩みを持つ親御さんは多いと思います。
これを単にお子さんのやる気がないからとは
一概には言えないようです。
このような場合、原因が、時間に対しての
無頓着さである場合も少なくありません。
例えば試験中に時間を気にしているようなお子さんであれば、
しっかり時間配分できるでしょうし、
試験時間が残りわずかだと知れば、
解けそうな問題から優先して取り掛かる事ができます。
しかし、時間に無頓着であるが故に
このようなペース配分が出来ず、
落とさなくてもいいような問題で失点してしまうのです。
ならば、どのようにすれば、お子さんに
しっかりとした時間に対する考えが根付くのでしょうか?
まずは時間を気にする癖をつけなくてはなりません。
一番有効的な方法は、ご家庭の中でできるだけ多く、
お子さんの見える位置に時計を置き、
自然と視界に入るようにするのです。
そして、家庭学習の際は、科目ごとに時間制限を設けて
取り掛かるようにしましょう。
入試では必ず時間制限があります。
桜修館の適性検査、作文の制限時間は共に45分です。
したがってどんなに難しい問題が解けるようになっても
時間内に解けなかったら全く意味がありません。
なので、常に残り時間を意識して問題を解いていく
習慣をつける事が重要になります。
常に時計を見る習慣をつけ、
時間を意識できるように心掛けましょう。