桜修館絶対合格ブログ
「覚えたこと」と「使えること」の違い
桜修館受検生のみなさん、こんにちは。
さて、桜修館受検に限らず、勉強は、
しっかりと基礎基本なくては、前に進めません。
そしてその反復学習がなにより重要になります。
「覚えた事」と「使える事」では大きな違い、
隔たりがあります。
たとえ、一度は覚えたとしても、それがうる覚えになり、
いずれは忘れてしまいます。
なので、一度覚えた事を何度も繰り返し、
身に付け、いつでも使えるようになる事こそが、
勉強において重要なのです。
反復学習こそが、基礎基本を身に付け、
いつでも使えるようになれる唯一の方法です。
特に暗記科目を勉強するときは、
1回ですべてを覚えきる事を考えるのではなく、
多くの回数を繰り返す事を優先して、どんどん進めていくほうが、
結果的には多くの事を早く身に付ける事ができます。
1つの単元に丁寧に時間をかければ、
1回はその場で覚える事ができます。
しかし、身に付けて、次に応用し使えるところまではいきません。
せっかく時間をかけても忘れてしまうので、
何かを暗記するときには、短時間でやったことを
何度も繰り返すほうが、効果的です。
また、繰り返す事によって学習効率を高めるのは、
暗記モノだけではありません。
例えば算数の文章題であっても、何度も繰り返す事によって、
覚えた解法が身につき、使えるようになっていきます。
一度は解けた問題が、しばらくするとわからなくなってしまうのは、
解法を覚えただけで、身についてはいないのです。
すべての科目において、
「一度覚えたら大丈夫」という考え方はやめましょう。
一度覚えただけでは、身につき、使えるようにはなりません。
何度も、何度も繰り返し学習し、
知識を定着させる事がなにより重要なのです。