桜修館絶対合格ブログ
時にはお子さんを先生に見立てる
桜修館受検生のみなさん、
そして、その保護者の皆様こんにちは。
さて、毎日しっかりとした学習計画を立て、
同じ問題に何度挑戦しても、
もなかなか定着しない単元というのは、
どのお子さんにもあるはずです。
それを克服するための秘策として、
お子さんを先生に見立てて教わってみるのです。
人に教えるというのは、とてもいい勉強になります。
人にわかりやすく教えるには、
知っていることを自分の頭の中で一度整理し、
かみ砕いて説明する必要があります。
説明をするときに記憶が曖昧だった部分や、
誤解していた部分、
理解不足な部分を改めて認識することができるので、
とても有効的な復習になります。
お子さんに図や絵を描いてもらいながら説明をしてもらうと、
より効果的です。
言葉で発するだけでなく、
手や目を使う事で脳への刺激も強く、
なかなか定着しなかったものも、
しっかりと定着していくようになります。
また、誰かに教える事によって、
お子さんは優越感を得る事になりますので、
テキストの問題をやり直すよりも楽しく学べ、
進んでやるようになります。
お子さんに教わる際に大切な事は、
もし説明がわからなしても、
一度は聞き流すようにして下さい。
途中で口を挟むと、
お子さんのやる気がなくなってしまうからです。
わからない部分を確認するのは、
一通りの説明が終わってからにしましょう。
大切なのは、親御さんに説明しながら間違っていた部分や、
理解不足だった部分を再確認することです。
じっくりと腰を据えて聞いてあげましょう。