桜修館絶対合格ブログ
できる子ほどプレッシャーを強く感じている
桜修館受検生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
さて、桜修館受検を志す小学6年生にとっては、
生まれて初めて受ける本格的な試験になるので、
緊張や、戸惑いは隠しきれません。
本番中に少しでもわからない問題が出てきたら、
あせってしまい、それ以降は、
これまでスラスラ解けていた問題すら
解けなくなってしまうという事がよくあります。
最初の時間の適性検査が思ったようにできないと、
次の作文まで出来なくなってしまう事もあります。
受検とは、それほど当日の心理状態によって結果が左右されるのです。
学力が高いお子さんのほうが
有利であることは間違いありませんが、
そういう受検生が必ず合格するとは限りません。
学力が極めて高く、毎日の決められた学習計画を
しっかりこなしていても、本番に弱い受検生は落ちてしまいます。
逆に学力が多少低くても、
「僕は(私は)必ず桜修館に合格できる!」
「逆転合格するぞ!」
と信じて疑わない受検生のほうが、
本当に受かってしまう。
これが桜修館受検の現実なのです。
桜修館受検も他の中学受験と同じく
わずかな点差で合否が分かれてしまいます。
だから、本番に強いという精神力の差が
学力以上に大きな決め手となるのです。
そこで考えてみて下さい。
学力が高い受験生ほど、
開き直れないという側面があります。
「君は絶対大丈夫!」
「受かって当たり前」
と周囲から思われている受験生ほど、
逆に「落ちたらどうしよう」
という不安を抱え過ぎる事になるのです。
自分の学力では無理かもしれないという
難関校にチャレンジする時よりも、
受かって当たり前と思われている時のほうが、
確実に強いプレッシャーを感じます。
親御さんは、特にそのあたりを考慮し、
受検生であるお子さんに接してあげて下さい。