桜修館絶対合格ブログ
理科分野の知識について考える
桜修館受験生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
桜修館の適性検査問題においては、これまで思考力、応用力重視の
問題がメインですが、ここ近年では、
社会、理科分野における知識問題も出題されるようになりました。
そこで、今日は、理科分野の知識
について考えてみたいと思います。
ここ最近、急激に理科が苦手だという
小学生が増えています。
それは、中学受験生においても変わりはありません。
その理由として、まず挙げられるのは、
昆虫、植物といった、自然の教材が周囲になく、
リアリティが感じられない事だと思います。
触って、感じて、匂いを嗅いでみて、体得するといった
ひと昔前では当たり前だった理科の学び方が
今は難しくなっている時代です。
教科書に書かれている自然の成り立ちが、
やはり、子供たちにしてみればバーチャルな
世界になってしまうのですね。
理科という科目は、興味をもてば、
おのずと学習意欲が湧き、成績アップに繋がるものです。
お父さん、お母さん、
お子さんは受験勉強で忙しい時期ではありますが、
特に小学校4,5年のうちは、
動物園、植物園、水族館、郊外の大きな公園
などに連れていってあげて下さい。
そこで自然や動物たちと、楽しみ、親しみ、学ぶ
事こそが、一番大切なのかもしれません。