桜修館絶対合格ブログ
桜修館適性検査の総合力の礎は、記述力、読解力
桜修館受験生のみなさん、保護者のみなさま、こんにちは。
さて、中学、高校、大学、
すべての受験において、
国語は特に重きを置いて
勉強しなくてはならない科目です。
これを、桜修館の適性検査に置き換えて考えると、
適性検査の総合力の礎は
国語の記述力、読解力なのです。
塾での学習はもちろんのこと、
暗記科目ではない分、
これまでの生活習慣、
特に幼い時期は、家庭での指導が
大きな比重を占めています。
例えば、読書や辞書をこまめに引くといった事は
短期間では上がりにくいといえ、
長い目で見れば国語の成績アップに
欠かせないものであります。
なので、早い時期から本に親しませ、
語彙力が高めるための会話を心掛けるというのは、
ご家庭での、親御さんの努めなのです。
国語力、すなわち、文章を読み解く力と
記述力は、すべての科目の基礎になります。
例えば、算数の計算問題は得意だけど、
応用問題ができないというお子さんがいます。
こういう場合、問題は、算数の能力よりも、
国語力に問題がある場合がほとんどです。
算数の応用問題は文章で書かれているので、
その内容をきちんと読み取れないと、
何についてたずねられているのか、
何を答えればいいのかわかりません。
もちろん、算数だけではありません。
理科も社会も、教科書に書かれている内容を
きちんと読み取れなければ、
必要な知識は覚えられません。
文章を読む事に苦手意識を持つと、
テストの時に問題文を読む際も
人より時間がかかってしまい、
しかも正確に読み取れないので、
勝手な解釈で答えてしまいがちになるのです。
このように国語力はすべての科目の基礎になるものです。