桜修館絶対合格ブログ
桜修館作文 体験の部分の書き方。
桜修館受験生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
今日は桜修館の適性検査Ⅰ、作文について考えてみたいと思います。
学校で書く作文のほとんどは感想文です。
感想文とは、自分が経験した事に対しての感想をまとめるものです。
遠足や運動会など、学校行事について書くもの、
そして読書感想文と題材は様々ですが、
共通している部分は、「事実」と「感想」を分けて考えるという事です。
これを、桜修館の作文に当てはめる場合、
設問の意図を読み取り、主張を立て、
その主張に説得力を持たせるための
体験の部分に当てはめることが何より重要になります。
ひとつの出来事に対して、自分の感じた事や考えた事を
出来るだけ具体的に、説得力をもって読み手に伝えられるかが
ポイントになります。
その際、感想の部分が「面白かった」「楽しかった」だけでは
具体性に欠けてしまいます。
常にどんな風に面白かったのか、どのように楽しかったのか
実際に体験した自分でしか書けない言葉で
書けるようになる練習をしましょう。
この部分が主張と矛盾せずに関連性があれば、
合格に近い内容となります。
そして、もうひとつのポイントは、
テーマをひとつに絞るということです。
例えば、遠足について書く場合、
その日にあった事をすべて書こうとするのでなく、
自分が一番感動したひとつの出来事に対して
詳しく書くようにしましょう。
この2つのポイントを守り、桜修館作文に
織り交ぜることを念頭に
過去問に挑戦してみましょう。