桜修館絶対合格ブログ
桜修館の過去問に隠されたメッセージを見抜く
こんにちは。
さて、桜修館の過去問にチャレンジするメリットのひとつとして、
受検当日の問題形式に慣れるという点があります。
学校にはそれぞれ、
長年培われた独自の出題傾向と伝統的なカラーがあります。
塾や自宅で何度も書き込んだ事のある見慣れた解答用紙が、
受験当日に用意されれば、緊張もほぐれ、
いつもと同じペースで解く事ができます。
すると、スピードも上がり、
理系の計算問題など、
検算する余裕も生まれてくるでしょう。
また、過去問で出題傾向が分かれば、
捨てた単元に費やす時間を、
出題されそうな単元の学習に極めて効率的に投入できます。
ここに過去問分析の大きな意味があるのです。
過去問から出題を予想するのではなく、
重点的にやらなくてはならない単元と、
捨てる単元をはっきりと選別してくれます。
これが過去問による志望校対策の本質なのです。
過去問を丁寧に分析すると、
翌年の出題分野はかなりの確率で予測できます。
これは、誰にでもできる受検対策なのです。
そして、過去問の中に出題者の意図とメッセージが隠されています。
それを見抜く目を養って下さい。
毎年の出題が違うように感じても、
それは、設問の視点を変えたり、
記述量が増えたりといったものがほとんどです。
本質は変わらないのです。