桜修館絶対合格ブログ
適性検査は出来る問題から手をつける
桜修館受検生のみなさん、保護者のみなさま、こんにちは。
今日は適性検査での問題との向き合い方について
記してみたいと思います。
本番の適性検査で受検生が一番あせりを感じる事は、
問題を見て、「難しい、出来ない」と思い込んでしまう事です。
そんな時の一番の防止策は、
自分が確実に出来る問題を探す事です。
一問や二問ぐらい、やさしい問題はあるはずだから、
早く、それを見つけて解いてみる事です。
一問解けた時点でホッとして平常心を取り戻し、
それまで蓄積された自分の力を発揮できるようになるでしょう。
本番でいきなり、このような対策をとろうとしても無理があるので、
お子さんには、模試でも、過去問を解く時でも、
「出来る問題から手をつける」というやり方を徹底させましょう。
初めて過去問に挑戦する時は、親御さんが、
過去問を解く順番をしっかりと見届け、
一問目から順番に解こうとして時間がかかっている場合は、
そのように指導してあげるといいでしょう。
出来る問題から解くということは、
緊張をほぐすといったメンタル面にも有効ですが、
試験の時間配分の面から考えても、非常に意味があります。
最初に、出来る問題を5~10分で解いてしまい、
残りのペース配分を楽にするのです。
そして、もうひとつ、重要なのは、お子さんに
「満点を取る必要はない」
という意識を根付けさせる事です。
500点をとらなくては合格しないのでは?
という思い込みがあったら、
わずかでも一問解けなかったときのあせりが、
増幅してしまいます。
要するに合格最低点に達してればいいのですから、
一問や二問分からない問題にぶち当たっても
気にすることはないのです。
そして、「最後まで絶対にあきらめない」
という事も徹底させておきましょう。