桜修館絶対合格ブログ
言葉を文章化することによって自分の考えを明確にする
桜修館受検生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
前回、このブログで、
作文を書くという言葉をアウトプットする能力と、
読書という言葉をインプットする能力は
表裏一体と書きました。
このことについて、日記やレポート(記録文)を
例にとって考えてみましょう。
例えば子供の頃の夏休みの思い出なども、
大人になった現在、覚えているものというのは、
なんらかの形でアウトプットしたもの
ではないでしょうか?
それは、誰かに夢中になって話したり、
日記や夏休みの自由課題の題材にしたりということです。
人間はアウトプットしなかったものについては
すぐ忘れてしまうという特性を持っています。
そして、言葉としてアウトプットし、
それを文章化することによって
自分の考えを明確化し、
その先の自分を見つめ直す事ができるのです。
すなわち、作文を通じて、
自分の将来としっかり向き合い、
より具体化した未来を描く事も可能なのです。