桜修館絶対合格ブログ
桜修館作文の型早く慣れよう!
この春から、桜修館を目指し、桜修館ノアに入塾してくる新6年生が多数います。
作文の授業を進めていくにあたって、そんな塾生たちが戸惑いを隠せないのが、
桜修館の作文と学校の作文の違いです。
学校の作文は、何かの出来事に対して、自分の思ったことを書く感想文であるのに対し、
桜修館の作文は、設問の意図を正しく読み取り、
自分の考えたことを記さなくてはいけません。
この「思ったこと」と「考えたこと」には大きな隔たりがあります。
学校作文の「思ったこと」というのは、
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」
という出来事に対し、一文で簡潔に書けばよいのです。
しかし、桜修館作文の「考えたこと」というのは、
なぜ、自分がこのような考えに至ったのか、
原因と結果のかたちで、誰もが疑問を持たないように分かりやすく
記さなくてはなりません。
そして、自分の考えに説得力を持たせるために
体験も書かなくてはなりません。
桜修館の先生もおっしゃっているように、
桜修館の作文は、自分の考えについての説明文を書かなくてはならないのです。
そのために何より重要なのが、
文章の型を正しく覚えることです。
設問に対して、正しく読み取り、主張を述べる序論、
序論に対して、自分の考えを整理して、具体的に表現する本論、
そして、要点を的確にまとめた結論。
つまり、この序論、本論、結論でまとめた
三段構成の型を早く体得し、内容を深めていかなくてはなりません。
これをマスターすることが、桜修館作文攻略の一番の近道です。
今日も頑張っていきましょう!