道のり・速さ・時間
道のり速さとダイヤグラム
ダイヤグラムとは、縦軸に縦軸に距離、横軸に時間を取り、人や電車などが動く様子のグラフです。
電車のダイヤグラムが特に有名である。
次の2点に注目して、グラフを読み取ってみましょう。
1.グラフの傾き
直線の傾きが急なほど速さは速く、傾きが穏やかなほほど速さは遅い。
横軸に平行な時は、止っていることを表します。
2.直線の交点
直線の交点は、「出会う」または「追いつく」地点を表します。
例
弟は、家から学校まで歩き」、兄は弟が家を出てから7分後に出てから
7分後に家を出て走り出しました。
兄は家を出てから15分後に公園に着き、弟は家を出てから30分後に公園に着きました。
家と公園の距離は2400mとします。
(1)弟の速さは分速何メートルですか?
(2)兄が弟を追い越したのは家から何メートルの地点ですか?
答
(1)ダイヤグラムを書いて
弟は2400mを30分で歩いているので分速2400÷30=80m
(2)兄は2400mを
22-7=15分で進むので分速2400÷15=160m。
兄が家を出るとき弟は80×7=560m進んでいるので、兄が弟に追い越すのに
かかる時間は、560÷(160-80)=7分。
よって家から160×7=1120m。
ダイヤグラムでしっかり動きを確認しておくといいですね。