桜修館対策専門プロ個別指導塾ノア　作文対策　桜修館作文対策に必須な３つの要素 | 桜修館対策専門プロ個別指導塾

最近人気の高い公立中高一貫校の入試では、作文の比重が高まっています。ここには、これまで蓄積した知識をアウトプットする科目ごとの試験とは別の角度から受験生を評価することが目的とされています。受験生それぞれの個性が明確に表れ、表現力、思考力が問われる文章を書かせる問題が中心になるのは当然のことだと思います。

都立桜修館中等教育学校のような適性検査と作文で合否を分ける学校においては、蓄えた知識をアウトプットするだけでなく、論理的思考力を必要とする科目横断型の適性検査からも分かり通り、作文にも、最後まで筋道をたて、自分の意見を展開できる論理性と、自分の考えを他にはない個性で読み手を納得させる表現力が必要になっています。

もちろんこれらを習得する以前の大前提として、正しい原稿用紙の使い方がされているか、誤字脱字はないか、主述関係のねじれはないか、正しい接続詞を使いしっかりと文章を繋げているかなどといった、作文の基礎がしっかり体得されているかどうかも採点基準になっています。

そして、これらに加え、設問の意図をしっかり読み取り、与えられた情報を整理した答えを用意できる能力も重要になります。

すなわち、都立桜修館中等教育学校の作文をクリアするためには①自分の意見を最後まで貫く論理性②個性的な表現力③作文に対する意欲的な態度④設問に対する読解力。が必須の条件となるのです。③の意欲的な態度の中には上記した作文の基礎、そして小学６年生までに国語で学習した要素が記述力として表れているかどうかも含まれます。

都立桜修館中等教育学校場合、作文は200点満点で採点され、合否を分けるカギとなっています。つまり「作文力なくして合格はあり得ない」と断言できるでしょう。