桜修館絶対合格ブログ
桜修館の過去問をどのように読み解くか?
桜修館受検生のみなさん、こんにちは。
今日は、桜修館の過去問から来年度の出題傾向を
正確に読み取る工夫をする事について考えたと思います。
それは、ここ近年の傾向から出題の形式を理解することです。
答えだけを書くのか、計算過程も書くのか、
配点はどうなっているのか、
受験者平均点、合格者平均点、合格者最低点などの情報です。
例えば、前年の適性検査の合格者平均点の得点率が55%であれば、
半分以上得点できると合格圏内に入ることができます。
受かるためには合格最低点を得点できればいいのです。
適性検査においては1満点を目指す必要はありません。
トップ層をのぞけば、多くの受検生の実力は似たり寄ったりです。
なので、いかに要領よく学習して、
切り捨てるべく問題に時間をかけるのではなく、
確実に正解できる問題で、
着実に得点を重ねていくことが重要なのです。
過去問は問題を解くだけでなく、
実際の得点率や得点差を併せて分析しなければなりません。
次に学習計画をきちんと実行し、
定着させなければなりません。
いかに的確に受検当日に出題されそうで、
お子さんの苦手な分野を集中して学習できるかがカギとなります。
それに加え、桜修館の情報収集をしましょう。
まずは、年度別の合格者最低点、
合格者平均点、受験者平均点を調べます。
そして、そこから、この先どこに学習の比重を置くのか、
どこで得点を稼ぎ、どの単元を捨てればよいのか
知る手がかりになるのです。