桜修館絶対合格ブログ
桜修館平成27年度適性検査Ⅰについて
桜修館受験生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
平成27年度、つまり来年度より、桜修館の適性検査に多少の変更があることは周知の事実です。
特筆すべきは、これまでの作文試験という名称から適性検査Ⅰに変わるということです。
といっても、従来までの、問題文から設問の意図を読み取り、
500字以上、600字以内の記述というスタイルに変わりはありません。
では、なぜ、作文という名称が変わったのか?
それは、適性検査Ⅱの中に他の都立中高一貫校との
統一問題が含まれるという理由もありますが、
これを、桜修館側のメッセージとして読み取るなら、
学校作文つまり、事実(体験)を通じて自分の思ったこと(感想)を書く
という形式とは一線を画していると考えて下さい。
それは、問題をじっくり考察し、主張となる課題を見出し、
論理的に言葉をつなげるといった、桜修館独自の500字から600字の記述問題
と考えていいでしょう。
例えば、桜修館を象徴すると言われる
平成21年の過去問である「ごはん」の問題などを
このような視点からチャレンジしてみることが、
より深く桜修館の作文を理解する糸口になると思います。