適性文系　論理的読解力　文章読解の手がかりの見つけ方　桜修館対策専門プロ個別指導塾ノア | 桜修館対策専門プロ個別指導塾

テストを作る先生たちが、どのように文章題を作っていくのかを考えよう。

 

いきなり文章全体について問うことは、あまり考えられません。

 

「文章の初めの部分」について問い、「次の場面・段落」について問い、さらに「次の場面・段落」について問い、最後に「文章全体」について、問う。

設問の順番が、そのようになっていることが多いのです。

 

設問の作られ方をおさえて、読解問題に取り組むと、解きやすくなります。

たとえば、３段落目がよくわからなくても、

２段落目や４段落目についての設問なら解けるかもしれません。

すべての部分がわかれば、文章全体もよくわかる

のは真実でしょう。

しかし、すべての部分がわからないと、文章全体がわからない

は必ずしも真実ではありません。

部分点を積み重ねることで、

ぎりぎり合格最低点を突破し、志望校合格を果たす

という戦い方は泥臭く思えるでしょうが、

強豪ひしめく人気校の入試ではそういった姿勢が重要です。

桜修館ノアでは、

できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する

ことを、授業を通じて伝えています。

このことを

３０：７０の法則

と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。

桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。

では過去問を学習する必要がないのかというと、

決してそんなことはありません。

過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。

大切なことは、過去問を十分に学習し、

２月３日の試験で、いかに過去問を応用するか

その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。

それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう！
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください！