適性理系　条件整理　強い条件と弱い条件 | 桜修館対策専門プロ個別指導塾

条件整理をうまく解くコツは、

条件を上から書いてある順番で使うのではなく、

強い条件から使って、だんだん決めていくことです。

はじめに強い条件である程度しぼりこめば、

可能性がどんどんせばまるので、

弱い条件でも答えをしぼりこみやすくなります。

桜修館ノアの教室ではこのコツを

ひとつの絶対が決まれば、他の絶対も決まる

と呼び、条件整理の必殺技としています。


では、強い条件と弱い条件のちがいとはなんでしょうか？

条件をどのような順番で使っていけばよいのでしょうか？


まったく条件がなければ、

ほとんど答えがしぼれません。

回転して同じになるものをひとつと数えても、

全部で１２０通りもあります。


それぞれの条件でどの程度、この可能性がしぼれるでしょうか。

１番目の条件なら、

７２通り。

２番目の条件なら、

４８通り。

３番目の条件なら、

９６通り。

４番目の条件なら、

２４通り。

５番目の条件なら、

４８通り。

６番目の条件なら、

７２通り。

可能性が大きくしぼれるほど、

情報の価値は大きい、

つまり、強い条件と言えるのではないでしょうか。

今回の問題でいえば、

２番目、４番目、５番目の条件は

他の条件より強い条件といえます。

このような条件から答えをしぼりこんでいくことで、

答をスムーズにみちびけます。

ひとつの絶対が決まれば、他の絶対も決まる

条件整理の問題を解くときはこれを思い出しましょう。

桜修館ノアでは、

できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する

ことを、授業を通じて伝えています。

このことを

３０：７０の法則

と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。

桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。

では過去問を学習する必要がないのかというと、

決してそんなことはありません。

過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。

大切なことは、過去問を十分に学習し、

２月３日の試験で、いかに過去問を応用するか

その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。

それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう！
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください！