脳を鍛える
桜修館脳を鍛える 天体の引力の影響
引力は当然、月だけが持つ性質ではありません。
どんな天体でもその質量や相手との距離に応じて何らかの引力を及ぼし合っています。
潮が満ちたり引いたりする現象(げんしょう)は、
月の引力が海水を引っぱるためにおこります。
月だけではなく、太陽も引力で海水を引っぱっています。
太陽は、月よりずっと遠いところにあるために、
その引力は月の半分ほどしかありませんが、
太陽と月の位置によって、おたがいの引力が重なったり、
ときには打ち消しあったりして、
潮の満ち引きが大きくなったり小さくなったりしているのです。
満月と新月の日、引力は最大に
太陽と月と地球が一直線にならぶと、引力が重なるために、
満ち引きが一番大きくなります。
これは新月や満月のときで、このようなときを大潮(おおしお)とよんでいます。
大潮(おおしお)とは、満潮と干潮の時の海水面の差が大きいときの事、
小潮(こしお)とは、満潮と干潮の時の海水面の差が小さいときのことを言います。
太陽と地球を結ぶ線に対して月の位置が90度になる上げんの月・下げんの月では、
月と太陽の引力が打ち消しあうため、小潮が起こります。
大潮時の具体的な干満差(干潮と満潮の海面の差)は場所によって異なりますが、
日本海側で0.3m~1m、東京湾で2~3m、有明海では3~6m、
海外では、観光地として名高いフランスのモン・サン・ミシェルで
最大15mもあることが知られています。
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