適性対策(社会)
適性文系 社会 三人の武将と天下統一①
今回は戦国時代から江戸時代の成立までを解説していきます。
室町時代の終盤から、各地の大名が領地や覇権などを巡って大きな争いを起こしていきます。
この時代を戦国時代と呼びます。
これより少し前の1543年、ポルトガル人によって鉄砲が種子島に伝えられました。
また、1549年にはフランシスコ・ザビエルによりキリスト教が伝えられました。
この事で、それまで騎馬や刀などを中心に個人同士で行われていた合戦の形が変わり、鉄砲を用いた集団的な戦いになっていきました。
この鉄砲を利用することで大きな力をつけていったのが織田信長です。
織田信長は尾張(愛知県)の大名で、駿河(静岡県)の今川義元を桶狭間の戦いで破ったのを手始めに、延暦寺の焼き討ちや一向一揆の鎮圧を行いました。
その後、将軍足利義昭を追放し室町幕府を滅ぼした信長は、安土城を建てその城下で楽市楽座を行いました。
このように、信長は天下の統一を進めましたが、明智光秀に攻められ京都の本能寺で倒されてしまいます。
明智光秀はこの後、信長の家臣であった豊臣秀吉によって討ち取られ、秀吉は大阪城を本拠地に天下の統一を果たしました。
この室町時代の終わりから天下が統一されるまでの時代を安土桃山時代と言います。
天下統一を果たした秀吉は、田畑の面積や耕作者などを調べる検地と農民から武器を奪うための刀狩りを行いました。
その後、明(中国)を征服するため朝鮮に出兵を二度行いましたが失敗し、その途中で秀吉は病死しました。
秀吉の死後、三河(愛知県)の大名であった徳川家康が力を表し、1600年関ヶ原の戦いで豊臣方の大名を破り、1603年に江戸に幕府を開きました。
その後豊臣氏を滅ぼし、武家の法律である武家諸法度を定めて江戸時代の基礎を作り上げました。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
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