適性対策(社会)
適性文系 社会 歴史 天皇中心の政治と日本風の文化③奈良の大仏がつくられる
今回は奈良時代の仏教について解説していきます。
710年、都が奈良の平城京に移され、奈良時代が始まりました。
平城京の跡からは木簡と呼ばれる文字の書かれた木の札が発掘され、様々なことがわかっています。
この中で、特に税のことに関して詳しく書かれており、次のようなことが解っています。
・奈良時代、農民は口分田と呼ばれる田を朝廷から貸し与えられ、そこで稲作を行っていた。
・税は「租・庸・調」の三つに分かれ、「租」は稲の取れ高の約3%を納める事。「庸」労役の代わりに布などを納める。「調」地方の特産物を納める。
このように農民は多くの税を納め、兵にとられるなど生活は苦しく、また飢饉や病気の流行などの災害が続き、社会には不安が高まっていました。
このため、当時の天皇である聖武天皇は仏教の力によって人々の不安をしずめ、世の中を治めようと考えて寺院などを盛んに建築していきました。
一つは国分寺や国分尼寺を全国に作り、その総国分寺として東大寺を作りました。
東大時には本尊として大仏が置かれ、この大仏は僧である行基の協力のもと、260万人以上の人々が動員され完成しました。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
動画一覧
- 適性文系(社会) トップページ
- 適性文系 社会 世界の中の日本⑤地球の環境問題
- 適性文系 社会 世界の中の日本④世界の様々な問題
- 適性文系 社会 世界の中の日本③国際連合のはたらき
- 適性文系 社会 世界の中の日本②第二次世界大戦後の世界の争い
- 適性文系 社会 世界の中の日本①スポーツや文化による交流
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々⑥オーストラリア
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々⑤ブラジル
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々④サウジアラビア
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々③中国とのつながり
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々②韓国(大韓民国)とのつながり
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々➀アメリカ合衆国とのつながり
- 適性文系 社会 憲法と私たちのくらし④平和主義
- 適性文系 社会 憲法と私たちのくらし③基本的人権の尊重
- 適性文系 社会 憲法と私たちのくらし②国民主権
- 適性文系 社会 憲法と私たちのくらし➀
- 適性文系 社会 国の政治➃
- 適性文系 社会 国の政治➂
- 適性文系 社会 国の政治②
- 適性文系 社会 国の政治➀