脳を鍛える
桜修館脳を鍛える 熱の単位は「温度」じゃない!
熱の量はどのように表せばよいのでしょうか?
「温度」はよくありません。
なぜなら、同じ熱を加えても、それが鉄か銅かなど温める金属によって
温度の上がり方はちがうからです。
(この温まりにくさのことを「比熱」とよびます)
物体にはエネルギーが含まれています。
熱はエネルギーの一つの形です。
そのため、物の温度が高いとはエネルギーが高いということを意味しています。
物が持っている熱や物体の間を流れる熱の量を熱量と言います。
しかし、この熱量は目には見えません。
なので、ものがどれだけの熱量を持っているか分かりにくくなっています。
そこで熱量を数で表すことができる単位が考え出されました。
これををカロリーと言います。
水1gを1℃変化させるための熱量を1カロリーとします。
このように、目には見えないけれども上のような
基準を決めることで熱量を求めることができます。
水の熱量は、
水の重さ×温度変化で求めることができます。
(例)
・水10gを1℃変化させる熱量=10×1=10カロリー
・水1gを5℃変化させる熱量=1×5=5カロリー
・水10gを5℃変化させる熱量=10×5=50カロリー
みなさん、熱量(カロリー)の計算ができるようになりましょう。
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