適性対策(社会)
適性文系 社会 歴史 天皇中心の政治と日本風の文化②天皇中心の国づくり1
今回は天皇を中心とした国づくりについて解説していきます。
593年、日本初の女性天皇である推古天皇が即位し、聖徳太子がその摂政(天皇の代わりに政治を行う役職)となりました。
この時代を飛鳥時代と呼び、現在もある憲法や法律の基礎的な部分が作られていきました。
一つは冠位十二階と呼ばれる制度で、これは朝廷に仕える臣下を12の等級に分け、地位を表す冠を授ける、というものです。
これまでは貴族が朝廷の役職を独占していましたが、これによって家柄にこだわらず貴族ではなくても有能な人間を役職につけられるようになりました。
次に十七条の憲法を制定し、役人の守るべききまりを整えました。
さらに当時の中国である隋に小野妹子等の使節を送り、隋の進んだ文化や技術を学ばせています。
この使節団の事を遣隋使と呼び、遣隋使は614年まで続き、仏教文化など様々な物を持ち帰りました。
また、聖徳太子は法隆寺を斑鳩(奈良県)に建立するなど、仏教を広めることに熱心でした。
このようにして、様々なことが決められ、国としての日本が出来上がっていきます。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
動画一覧
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