適性対策(社会)
適性文系 社会 町人の文化と新しい学問①町人が力をつける
今回は江戸時代の町人の生活について解説していきます。
江戸時代においては、大阪・江戸・京都の三つの都市が大きく発展していきました。
特に大阪などでは大名などにもお金を貸していた大商人と呼ばれる人たちがあらわれ、産業や文化の発展に大きく貢献しました。
大阪には蔵屋敷とよばれる年貢米などを補完する大きな蔵が作られ、全国各地から様々なものが集まり「天下の台所」と呼ばれるようになりました。
同じころ、江戸は「将軍のおひざ元」と呼ばれ、武士や町人など100万人以上の人が住む世界でも有数の都市に発展していきました。
また、この時代には江戸と各地を結ぶ「五街道」と呼ばれる街道が整備され、交通網も発達していきました。
五街道とは東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五つの大きな街道を指します。
これらの街道は幕府による参勤交代等に利用され、江戸時代の主要な交通網として多くの人々に利用されました。
街道沿いには、街道を通る人達が利用する宿や飲食店などが出来る様になり、それらが集まって宿場町として発展していきました。
宿場町では織物や酒、工芸品などの特産物が作られており、これらは街道を通って日本各地へと運ばれ、大きな利益をもたらすようになります。
これらの特産物の中には灘の酒や兆子のしょうゆなど、全国各地で大量に求められる物もあり、これらを作るために百姓をやとって工場をつくり、大量生産を行うところも出てきました。
この様にして、町人が次第に力をつけ、江戸時代の文化や学問などを形作っていくことになります。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
動画一覧
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