適性対策(社会)
適性文系 社会 国ができるまで
今回は、日本という国がどのように出来ていったかを学習していきます。
日本は今から何万年も前、現在中国やロシアなどの国家があるユーラシア大陸とつながっていました。
その時、大陸からはナウマンゾウやオオツノジカなどの動物が現在の日本列島にわたってきました。
同時に、その動物たちを追って来た人々が日本に移り住み日本人の先祖となったと言われています。
また、その他にも日本を取り巻く親潮や黒潮にのって、南方から渡ってきた人々や現在の朝鮮半島から移り住んできた人々など様々な人々が集まり現在の日本人へなっていきました。
これらの人々は、長い間石器を用いた狩猟採集生活を行っていましたが、今から15000年ほど前に縄文土器を発明し、縄文時代を切り拓いていきます。
さらに、約2300年前ごろから弥生土器が使われ始め、縄文時代から弥生時代へと移り変わっていきます。
このころから、人々はむらを作り集団生活を送るようになります。
そしてむら同士の争いが起こるようになり、力のつよいむらがよわいむらを支配することでくにへと発展していきました。
このようなむらからくにへの変化がおよそ3世紀ころまで続き、様々なくにが作られます。その中でも代表的な物が現在邪馬台国として知られているくにです。
このころには豪族と呼ばれる支配階級ができあがり身分制度が確立されています。
豪族たちは、権力を示すために巨大な墓である古墳を作ったり、現在の中国との交易を行ったり、渡来人と呼ばれる外国から来た人々から最新の技術を手に入れたりしながらその勢力を増していきました。
そして、これらのくには合併をくりかえし、最終的に大和朝廷とよばれる大きな集合体へ変化していきます。
この大和朝廷が日本で初めて出来た政府となります。
ここまでが日本という国の成り立ちとなります。
特に大和朝廷は今後の歴史の出発点となる物なので、よく覚えておいてください。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
動画一覧
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