適性対策(社会)
適性文系 社会 平和な世の中へ
今回は第二次世界大戦後の日本について解説していきます。
1945年、日本は終戦をむかえ、アメリカ合衆国を中心とする連合国軍に占領されました。
日本政府は、GHQ(連合国軍総司令部)の指令で、それまでの帝国主義から民主主義の国へと変わるための改革を行いました。
それまでは一部の人々にしか与えられなかった選挙権が満20歳以上の男女に与えられるようになり、農地改革が行われ地主の農地が小作農民に安く売り渡されるようになりました。
また労働組合の結成が認められたり、義務教育が6年から9年になるなど様々な改革が行われました。
この後1946年11月3日、日本国憲法が公布され、翌年の5月3日に施行されます。
これにより現在の国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の3原則が制定されました。
世界に目を向けると、第二次世界大戦後国際連盟に代わり国際連合が組織されました。しかし、国連成立後もアメリカとソビエト連邦の間で冷戦と呼ばれる戦火を交えない戦争が続いていきます。
この影響で1950年、朝鮮半島で大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の間で朝鮮戦争が起こりました。
1951年、日本は48カ国とサンフランシスコ平和条約を結び、独立を回復しました。同時に日米安全保障条約が結ばれ、日本にアメリカの基地ができることになります。
そして1956年にソ連との国交が回復し国連への加盟を認められ、1972年沖縄が返還されました。
また、1950年代後半から1970年代にかけて日本の経済hが急速に発展し東海道新幹線の感性や東京オリンピックの開催など、大きな発展を遂げました。
1970年代は、他にも1972年の中国との国交が回復し、1978年委は日中優平和友好条約が結ばれます。
しかし、戦後ロシア連邦が占領した北方領土の返還問題など、諸外国との関係ではまだまだ解決すべき問題が多く残っています。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
動画一覧
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- 適性文系 社会 世界の中の日本③国際連合のはたらき
- 適性文系 社会 世界の中の日本②第二次世界大戦後の世界の争い
- 適性文系 社会 世界の中の日本①スポーツや文化による交流
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々⑥オーストラリア
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々⑤ブラジル
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々④サウジアラビア
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々③中国とのつながり
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々②韓国(大韓民国)とのつながり
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々➀アメリカ合衆国とのつながり
- 適性文系 社会 憲法と私たちのくらし④平和主義
- 適性文系 社会 憲法と私たちのくらし③基本的人権の尊重
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