適性対策(社会)
適性文系 社会 戦争と人々のくらし
今回は第二次世界大戦までの流れを解説していきます。
1929年、アメリカで株価の大暴落が起き、それをきっかけに世界大恐慌が発生しました。
この影響をうけ、世界中が大きな不景気になり、日本でも人々の生活が苦しくなりました。
このため、日本では満州の資源などを使って不景気を立て直そうという考えが生まれます。
1931年、日本軍は南満州鉄道を爆破し、これを中国人の仕業として中国衝突します。その翌年、日本軍は満州を占領して満州国を築き、様々な資源を採掘し土地を開拓しました。
この一連の事件を満州事変と言い、これをきっかけとして日本は国際連盟を脱退しました。
また1932年、日本では海軍の青年将校たちが首相の犬養毅を暗殺した五・一五事件が起こり、軍部の勢力が強くなっていきます。
そして1937年、中国の北京近くで日本軍と中国軍の衝突が起こり、日中戦争がはじまりました。
1939年、ドイツがポーランドに攻め込んだことがきっかけで第二次世界大戦が起こり、日本はドイツ・イタリアと日独伊三国同盟を結びアメリカ、イギリスと敵対しました。
1941年、日本がハワイの真珠湾を攻撃したことをきっかけに太平洋戦争が起こります。
アメリカ合衆国が日本に対して石油の輸出禁止などの政策をとったため、日本では物資が不足し、アメリカの空襲を逃れるための集団疎開などが始まります。
その後の1945年3月、東京が大きな空襲に遭い、同年8月、広島・長崎に原子爆弾が投下されたことで日本はポツダム宣言を受け入れ無条件降伏をしました。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
動画一覧
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- 適性文系 社会 世界の中の日本②第二次世界大戦後の世界の争い
- 適性文系 社会 世界の中の日本①スポーツや文化による交流
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々⑥オーストラリア
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々⑤ブラジル
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々④サウジアラビア
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- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々②韓国(大韓民国)とのつながり
- 適性文系 社会 日本とつながりの深い国々➀アメリカ合衆国とのつながり
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