適性文系　社会　鎌倉幕府と元との戦い②鎌倉幕府が成立する | 桜修館対策専門プロ個別指導塾

桜修館受験生のみなさん、こんにちは。

今回は鎌倉幕府の成立について解説していきます。

１１５６年、朝廷が後白河天皇方と崇徳上皇方に分裂し、これをきっかけに保元の乱が起こります。

保元の乱では後白河天皇方が勝利しましたが、後白河天皇方の支配に対して、当時力を強くしていった平氏が反発し平治の乱が起こります。

最終的に後白河天皇方は平氏に敗れる事になりましたが、この戦いの際に活躍したのが平清盛です。

平清盛はこの後太政大臣となり、藤原氏の力をおさえ、朝廷の高い地位を独占しました。

これに対して、源頼朝が弟の源義経らを率いて兵を挙げ、１１８５年に壇ノ浦の戦いで平氏を滅ぼします。

頼朝はこの後、各国ごとに地頭を、各荘園ごとに守護を置き、全国の支配をすすめます。

そしえ１１９２年、朝廷から征夷大将軍に任命され、１１９２年、鎌倉幕府を開きました。

一般的（※）に、この１１８５年からの時代を鎌倉時代と呼びます。

※鎌倉時代の成立時代には１１８０年とするもの、１１９２年とするもの等様々な説があります。

桜修館ノアでは、

できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する

ことを、授業を通じて伝えています。

このことを

３０：７０の法則

と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。

桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。

では過去問を学習する必要がないのかというと、

決してそんなことはありません。

過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。

大切なことは、過去問を十分に学習し、

２月３日の試験で、いかに過去問を応用するか

その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。

それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう！
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください！