図形
適性理系 図形 台形の面積の求め方
今日は平面図形の分野より、
台形の面積の求め方について、説明していきます。
みなさん、
台形の面積の求め方の公式は言えますか?
台形の面積=( 上底 + 下底 )× 高さ ÷ 2
ですね。
単位は必ずそろえるようにしてください。
cmとmmを混ぜたりしてはいけません。
まず、この公式は必ず暗記しておいてほしいのですが、
では、なぜ、この公式で台形の面積が求められるのか説明できますか?
また、上底、下底、高さではない別の情報が与えられている場合、
きちんと、台形の面積が求められるでしょうか。
しっかり確認しておきましょう。
台形の面積を求める方法
➀1つ目のパターン
台形を対角線で切り、
2つの三角形の面積を足し合わせる。
※台形に限らず、四角形は2つの三角形に分けることができます。
複雑な形でも、単純な三角形に分けると分かりやすくなる場合があります。
台形の面積を求める方法
➁2つ目のパターン
上下をひっくり返した2つの台形をくっつけて、
平行四辺形の面積を求める。
その面積を半分にして、台形の面積を求める。
※台形は1組の対辺が平行ですが、
別の1組の対辺は平行でないという四角形です。
そのため、上下をひっくり返した2つの台形をくっつけることで、
2組の対辺が平行な四角形、
つまり、平行四辺形だと考えることができます。
台形の面積のように基本的な公式について、
忘れてしまうのは絶対ダメですが、
たんなる丸覚えもダメです。
このように、
基本的な知識こそいろいろな角度で問われます。
しっかり、復習しておいてください。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!