適性対策(理系)
適性理系 公式がうろ覚えのときにその場で思いだす方法
今回は、公式がうろ覚えのときにその場で思いだす方法について見ていきたいと思います。
算数を勉強しているといろいろな「公式」が登場します。
普通はこれは何かを求めるための道具として使われます。
しかし、この公式というもの、単に覚えて使うだけではもったいない。
公式のできた過程をじっくりと考えてみてください。公式によっては
一度くらいそれができた過程を教わったかもしれません。
ところがだんだんとそれを忘れていくのです。
なぜ「公式」が存在するのか。それはそこに「規則性」があるからなのです。
N角形(多角形)の内角の和=180×(N-2) であることは有名。
多角形を三角形に分けて規則を見つけた結果ですね。
三角形ではもちろん1個⇒180×1=180度
四角形では 2個⇒180×2=360度
五角形では 3個⇒180×3=540度
とつながっています。これを(N-2)という規則にしたがって公式にしたのです。
適正対策においてはこの規則を見つけることが大切なのであって、
公式を使えることが大切なわけではありません。
瞬時にその規則に適した公式をその場でつくりあげることが大切なのです。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!