グラフ・資料の読み取り
グラフ・資料の読み取り 平均の求め方を工夫しよう
今回は、平均の求め方を工夫しようについて見ていきたいと思います。
平均の式は、計算が複雑で受験生でなくても大人でも
非常に嫌なものとなっていますが、ちょっとした工夫で
計算が簡単にすることができます。
それでは、早速ですが次のような平均を求める式において、
みなさんはどうすれば簡単にできると思いますか。
16.5 + 16.8 + 16.9 + 16.1 + 17.2 = 83.5
83.5 ÷ 5 = 16.7
いずれの数字も16以上となっていることに注目してください。
ということは、どの数字も16までは共通していることが分かります。
なので、それぞれの数字から共通部分の数字である16を引いたものの
平均を以下の式のように求めれることができるのです。
0.5 + 0.8 + 0.9 + 0.1 + 1.2 = 3.5
3.5 ÷ 5 = 0.7
上の平均に16を足せば、今回求めたかった平均が出せます。
16.0 + 0.7 = 16.7
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!
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