場合の数
適性理系 場合の数 2進数の利用
今回は、2進数の利用について見ていきたいと思います。
2進数を利用した問題はよく出題されます。
単に数字だったり、図形と組み合わせたり。
数字にしないで次の図形を予測させる場合もあります。
2進数とは、0と1だけを使い数を表します。コンピューターの基礎となっています。
ここで普段みなさんが使っている数は10進数と呼ばれており「10」で繰り上がって
いきます。当たり前過ぎて普段全く意識をしていないのが普通です。
この「10」が「2」になったのが2進数です。
「2」で繰り上がるということだけが違うのです。
例えば、10進数の111は100×1+10×1+1×1と表します。
2進数の111はというと、4×1+2×1+1×1となり、
10進数でいうところの7になっています。
10進数で使っている100の位、10の位、1の位が
4の位、2の位、1の位に変わっているのです。
もっと細かくいうと、10×10の位、10の位、1の位が
2×2の位、2の位、1の位になっていると言えます。
2進数に関しては、実際に問題に触れてみて慣れるということが必要かもしれません。
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月3日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!