適性対策(文系)
桜修館過去問24年大問1より 計算問題は正確に速く
速度の問題であったり、
平均を求めたり、
面積計算であったり、
割合計算であったり、
すべてが一筋縄ではいかない厄介な問題になっています。
掛け算や割り算でも容赦なくけた数の多い計算を求められます。
普段から計算練習を取り入れて、
時間を計測しつつ、
正確さと速さを意識して解いていくことが大切であると言えるでしょう。
ここでは、桜修館の過去問より、
平成25年の大問1を見てみましょう。
農作物の世界生産量の合計を求める問題です。
ここでは、米と小麦ととうもろこしから一つを選んで答えます。
選ぶ基準は、計算しやすいものを選ぶとよいでしょう。
どの作物を選んでも、
それらの作物の世界の上位10か国の生産量とその他を合わせて、
11の数字を合計することになります。
それぞれの数字が4桁から5桁ですから、
見るからにうんざりしてしまう問題ですよね。
しかし、そこでくじけてはいけません。
11の数字を、
まとめて筆算で縦に計算したいところですね。
これを一つ一つ筆算で足していくという方法はいただけません。
時間がかかってしまいます。
縦の筆算でまとめて計算できるかどうか。
これは合否を分けるポイントとも言えるでしょう。