適性対策(文系)
桜修館過去問29年大問2より 複数資料を論理的につなぐ
複数の資料を論理的につなぐ問題が多く出ます。
この場合に重要なことは、
まずは問題から指定された資料をしっかりと把握することです。
桜修館過去問29年大問2で言いますと、
「図1の写真に見られるように、」
という表現から、
しっかりと図1を確認すること。
そして、
「図2と図3をもとに説明しなさい」
という表現から、
図2と図3の両方を解答に組み込むことが必要となります。
そして、図2と図3の内容を論理的につなぐ。
そうすることで適切な解答を書くことができるのです。
文章を論理的につなぐポイントとしては、
原因・結果の関係。
接続語で言うと、「だから・そして」などでつなぐ関係です。
並列の関係。
接続語で言うと、「また」がその代表ですね。
逆説の関係。
接続語で言うと、「しかし・ところが」などになります。
この問題の場合には、
まずは図3を見て気温の変化を把握します。
そしてそれに重ね合わせるようにして、
地温の変化を図2で確認するのです。
わらをしかないと地温は急激に温度が上がってしまう。
太陽の光を直接受けるからですね。
「だから」
そうならないようにわらをしく。
そうすると気温と同じような変化のグラフになりますね。
ここの「だから」に原因・結果の関係があります。
この関係を意識しながら解答を仕上げたいですね。